タビィコムでは次の旅行のお小遣いを稼ぐことができる!
yomoken
  • 総移動距離:103827 Km
  • 訪問した国:44 ヶ国
  • 訪問した都市:77 都市
  • 旅行日数:112 日
2014年06月13日00:00
2014年ブラジルワールドカップ から

イマココ・最後に訪れた都市

東京
いまここ!!ログ

プロフィール

2010年南アフリカW杯に出場する32カ国を巡る「世界一蹴の旅」を完遂。あらためて、世界一蹴の旅をタビィコムで振り返ってみようと思います。 少しでもこれから旅立つ人の助けになれば、幸い!

大好きな場所

上海

最新の旅メモ

Atom Feed
yomoken さんは
旅人のコミュニティ・タビィコムを利用しています!

あなたも、yomoken さんのような旅のページを簡単に持つことができます。
また多くの旅人に出会え、素敵な旅をタビィコムは提供しています。


参加する♪

「サッカー不毛の地」アメリカに学ぶ“ビジネス”の重要性

  • 「サッカー不毛の地」アメリカに学ぶ“ビジネス”の重要性
  • 「サッカー不毛の地」アメリカに学ぶ“ビジネス”の重要性
  • 「サッカー不毛の地」アメリカに学ぶ“ビジネス”の重要性
  • 「サッカー不毛の地」アメリカに学ぶ“ビジネス”の重要性
  • 「サッカー不毛の地」アメリカに学ぶ“ビジネス”の重要性
ハゥアーユー? ヨモケンです。


さて、今回は恒例の各国サッカー協会訪問企画・アメリカ編です。


「アメリカのサッカー協会はニューヨークにある」と勝手に思い込んでいたのですが、蓋を開けてみれば、なんとシカゴにあることが判明・・・・。


そこで、タダでは転ばないLiberoとしては、サッカー協会は諦め、MLS(メジャー・リーグ・サッカー)のオフィスを訪問することにしてみました。

MLSとは、日本で言うとJリーグにあたるもので、一部リーグには16チームが加入しています。

※ちなみに、MLSよりMLB(メジャー・リーグ・ベースボール)のほうが、よりポピュラーですよね。それのサッカー版なので、MLSと呼ぶわけです。アメリカでは特に、フットボールというと「アメフト」を指すので、明示的に「サッカー」と呼んでいます。そういう意味でも、日本のスポーツはアメリカの影響力が大きいのが分かりますね。



さて、MLSといえば、スペイン滞在中に会った「FCバルセロナのナカムラ」こと、中村武彦さん。
実は、彼は、バルセロナへ転職される前は、このMLSの国際部で活躍されていました。


※数年前よりパンパシフィック選手権が創立され、日本のクラブが普段あまり対戦のないアメリカのチームと対戦できる機会ができたのも、彼の貢献が大きいと聞いています。ちなみに中村さんは現在、ご家庭の都合上もあり、FCバルセロナを退職。現在は、Lead Off Sports Marketing社に身を置き、アメリカと日本を股にかけて活躍中。社のサッカー関連事業を一手に担当しており、いわば独立の身。つまり、彼もLibero入りですw




そんな武彦さんに招かれ、マンハッタンのど真ん中にあるMLSオフィスを訪問することに。





そして、アメリカのサッカー事情を知るには、やはりネイティブアメリカンがいいだろう、という武彦さんご提案で、彼の元上司にあたる、ネルソン・ロドリゲスさんにお会いしてきました。



ビシッとしたビジネススーツを着こなした「エグゼクティブ・バイス・プレジデント」という肩書きをお持ちのネルソンさん。

対峙することになったLibero、はじめはさすがに緊張しましたが、ネルソンさんも、サッカーファンの1人として、「世界一蹴の旅」に興味津々のご様子で、僕らも旅の経緯や現在に至るまでのエピソードなどを語っているうちに、すっかり打ち解けてリラックスした雰囲気の中、お話することができました。



日本にも何度も行ったことがあり、自らを「日本好き」と称するネルソンさんのデスク周りには、日本関連グッズもたくさん。そんな情報を事前に掴んでいた我々、あのブツを贈らないわけにはいきません。

ここで、勝利を呼ぶ招き猫「カッチー」のUSバージョンの登場!


この招き猫、実は日本を代表する「九谷焼」の窯元で作られてます


そして、見事にネルソンさんのハートもキャッチしたカッチー


みつぎもの、成功です!




ちなみに、このカッチー。当然ながら、日本代表バージョンもあります

ちなみに、このカッチー君、こちらのサイトで購入可能です。
http://go2010.jp/



そんな、日本好きの彼の口から、日本のサッカー界と、急成長を遂げるアメリカサッカー界との違いを聞くことができました。


「“サッカービジネス”というのは、あくまで“ビジネス”なんです。我々は常にそこを念頭に入れて活動をしています。日本は、やはり“競技”としてのサッカーにパワーを割きすぎではないでしょうか? MLSの成長、アメリカサッカーの強化の源泉はそこにあります。」


アメリカ人の彼に、そんなビジネスライクなことを言われてしまうと、ワビサビ大好き、ギリ・ニンジョー的サムライ武士道の上に育った我々日本人からすると、

「僕らの大好きな神聖なフットボールのピッチの上に、商売、カネの話を持ち込むな!」

と言いたくなってしまいます。

が、一方で、やはり“プロ”というものは、すなわち“ビジネス”だと考えるのが至極当然とも思えます。

ワールドカップも、オリンピックも、商業主義方面に走り出してきて、メディアも大衆もその魅力に引き付けられたし、UEFAチャンピオンズリーグをはじめとした欧州の主要なリーグも同様でしょう。

日本も、「日本リーグ」というアマチュアリズムの世界から、「Jリーグ」というプロの世界へ移行した時点で、ビジネスというカラーをもっと意識する必要があったのでしょう。

ネルソンさんは、その具体例として、

「日本のクラブは選手を抱える経費を掛けすぎていて、フロント陣を軽視している」

とも、おっしゃっていました。

確かに“プロ”のクラブというのは、選手だけでなく、フロント陣も“プロ”である必要があるのでしょうね。

サッカーの“競技”の側面にパワーシフトしている日本の現在のFIFAランクは46位。一方で、サッカーも“ビジネス”の一つとして捉え、シビアな経営を心がけているアメリカは、18位。

ひとつの要素軸だけで、結果を判断するのは危険ですが、これもまた皮肉な事実でもあるわけです。





個人的には、“商業主義”という言葉は好きではありませんが、この資本主義の世の中において、特定のカテゴリー・産業が発展を遂げる上でやはりお金の流れは必要不可欠なものと言えるでしょう。

良い例えがあります。

今でこそ、多くの人々に認知され、愛されている「フットサル」。

フットサルの登場のおかげで、数多くの草フットボーラーが今でもプレーできる環境が維持されています。

「フットサル」という名称が市民権を得たのは、いまから10年くらい前。

当時は、「フットサル」と言っても、普通の人はそれが何を指しているのかも分からず、フットサル愛好家たちは、「えっと、、5人制のミニサッカーみたいなもので・・・」という説明を余儀なくされていました。

まだまだフットサル場も多くなかった時代です。


2002年、日韓ワールドカップに向けての盛り上がりという時代背景のサポートもあって、そこからフットサルは一気に大衆化へ。

しかし、その大衆化への要因には、“ビジネス”としてのお金(資本)の流入があったのも見逃せない。

僕たちがフットボールをプレーする場、つまりフットサル場を作るにあたって、企業が保有する遊休地の活用、人気が低下していたテニスコートからの転用など、単純に儲かる仕組みがそこにあったのです。

地主にとっては、サッカーへの思い入れなどなくても良かったのです。単純に費用対効果として、フットサル場を作ることを選んだのです。

前述のワールドカップバブルと共に、プレーする場所を得た草フットサルプレーヤーは急増、そして大衆化が進み、フットサルは“文化”になったのです。


これも、さらなる成長のためには、カネ(資本)が必要、というひとつの好例かと思います。

タビィコムへのご意見募集しております.