ベルリンの壁を行く。
ベルリンでの押さえどころはやっぱり「ベルリンの壁」なんだろう。今年で統一20周年ということで盛り上がっていました。
まずは、森鴎外「舞姫」で有名な「ブランデンブルク門」。ここで東西が分断されていました。今では、面影を感じることが出来ません。お土産屋さんには「壁の破片」がズラリ。本当にベルリンの壁なのかは判断できません。 が、確実に破片の大きさが小さくなってきているのだそうで、かけらの粒子を集めて瓶詰めしてある商品には、さすがに首をかしげました。 最寄り駅:ブランデンブルガートール駅
町並みのちょっとしたところにも、かつて壁があったというラインがレンガで残されています。静かな住宅街でも確かに残る爪あと。でも、暗い歴史を有効利用している点はすごい器量だなと思いました。僕もそそのかされて、ポストカードに破片が入っているのを買ってしまいました。
イーストサイドギャラリー。壁を保存しつつ、芸術家の手によって装飾された場所なのですが、このように落書きもしちゃっています。手形を書くのは、あるいみ観光スポットなんだろう。 最寄駅:ベルリンオスト(東)駅
境界線を突破しようとして亡くなった方々の写真展示があったのですが、パネルに太陽光がさして、全員の顔が透過して見えてしまう時間でした。とても印象的な瞬間でした。最寄り駅:ベルリンノルド(北)駅
ベルリンの壁をめぐる上で注意すべき点があって、それは壁に関するスポットがベルリンの街に点在していることです。歩いてすべてを見て廻れると思っていた僕は歩くのが大好きな友人の後についていって、かなり後悔しました。ベルリンの交通機関を一日乗れるチケットなどもあるので、それを利用したほうが賢明かな。
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